
9日の東京株式相場は株価指数が前日終値近辺で方向感に欠ける動き。為替の円高進展から自動車や電機など輸出関連や素材株が下落。半面、経済活動再開の進展による米国の景気回復期待から銀行など金融株が高いほか、食料品や陸運も上げ、株価指数を下支えしている。
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〈きょうのポイント〉
大和証券投資情報部の石黒英之シニアストラテジストは、朝方は為替の円高警戒から安くなる場面もありそうだと指摘。北朝鮮問題も「多少影響するかもしれない」と述べた。その一方で、「米国景気は想定以上に早期回復している。先々の業績回復を織り込む動きが次第に強まりそう」とも話していた。
- 東証33業種では精密機器、鉄鋼、医薬品、海運は下落
- 空運や電気・ガス、保険、銀行は上昇
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June 09, 2020 at 05:46AM
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日本株は円高懸念で自動車など輸出や素材安い、銀行や食品株高い - ブルームバーグ
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