Thursday, January 7, 2021

〔東京株式〕大幅上昇=連日のバブル後高値(8日前場) 差替 - ニュース・コラム - Y!ファイナンス - Yahoo!ファイナンス

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 【第1部】大型経済対策への期待を背景とした前日の米国株高を好感して午前の日経平均株価は前日比475円37銭高の2万7965円50銭と大幅上昇し、前日に付けた取引時間中のバブル後最高値を上回った。東証株価指数(TOPIX)も18.23ポイント高の1844.53と大幅高。
 69%の銘柄が値上がりし、値下がりは27%。出来高は6億5383万株、売買代金は1兆4522億円。
 業種別株価指数(全33業種)は電気機器、銀行業、情報・通信業などが上昇し、陸運業、空運業、不動産業は下落した。
 個別ではソフトバンクGの買いが膨らみ、ファーストリテも上伸した。ソニーがにぎわい、東エレク、村田製は大幅高。トヨタが高く、ホンダは強含み、ブリヂストンは急伸した。三菱UFJ、三井住友は堅調だった。NTT、KDDIはしっかり。半面、OLCが甘く、JAL、ANAが緩み、JR東海は小幅安。HOYAが下落し、オリンパスは軟調だった。
 【第2部】小幅高。篠崎屋が急騰し、Abalance、ツインバードも大幅高。半面、東芝が弱含んだ。出来高1億7622万株。
▽2万8000円に接近
 8日午前の東京株式市場は買いが先行して取引が始まった。寄り付きの売り買いが一巡した後も上値を追う勢いは衰えず、前場後半にかけて騰勢がさらに強まった。日経平均株価は心理的な節目とされる2万8000円に迫り、前日付けた取引時間中のバブル崩壊後の最高値を上回った。
 前日の米国市場でダウ工業株30種平均、ナスダック総合指数、S&P500種の主要3指数がそろって史上最高値で終了した流れを受けて、東京市場は米国株と連動性の強い電子部品や金融など主力業種の大型銘柄が値上がりした。1ドル=103円台の円安も株高を後押しした。市場では「米国株高で含み益を膨らませた海外投資家が日本株にも買いを入れた」(銀行系証券)との見方が出ている。
 225先物は2万7640~2万7960円で推移した。オプション1月きりのうちコールは軒並み急伸し、プットは全面安。(了)

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