出産ギリギリまで研究を続け、産後3カ月で博士論文の審査に合格。岡山市の増田皓子さん(36)は、「履歴書にブランクがない女」だった。
京都大で太陽の研究に没頭し、そのまま博士課程に進んだ。博士1年で「京都大学優秀女性研究者賞」を、3年で学内の優秀な理学系の女性研究者に贈られる別の賞を受賞。学会や観測のため、海外にもたびたび行った。
そんな、研究者としての将来を嘱望されていた時期に、大学時代の同級生と結婚した。
「博士論文を早めに仕上げて、秋ごろに出産すれば、半年後に保育園に預けてブランクなく研究を続けられるはず」
最新を追いかけ続けなければならない研究者にとって、ブランクは致命的。任期制のポスドク(博士研究員)になってからの出産では、次のポストを得るために成果を出すのが難しいかもしれない。計画通り、博士3年の10月に女の子を産んだ。
「履歴書上は、いつ子どもを産んだかわからないくらい。当時は、『自分ってスゴイ』と思っていました」
だが、思い描いていた通りのキャリアが送れたのは、ここまでだった。
完璧主義という女性は、理想の母親像とのギャップに悩みます。そして、単身赴任生活が始まります。
初めは母乳が出ず、娘は体重が…
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